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レジメン紹介

CBDCA+PTX+ペムブロリズマブ療法:カルボプラチン(CBDCA)+パクリタキセル(PTX)+ペムブロリズマブ

レジメン紹介

進行期(扁平上皮癌)
   
1
8
15
22
カルボプラチン 静注
パクリタキセル 静注
ペムブロリズマブ 静注
投与サイクル サイクル数 4サイクル(プラチナ製剤併用療法は4サイクルで終了し、ペムブロリズマブでの維持療法に移行する)
※投与方法に関する情報等、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。​お問い合わせ

副作用

種類 発現頻度
好中球減少(Grade≧3) 22.7%
貧血(Grade≧3) 15.5%
血小板減少(Grade≧3) 6.8%
下痢(Grade≧3) 4.0%
疲労(Grade≧3) 3.2%
関節痛(Grade≧3) 1.4%
呼吸困難(Grade≧3) 1.4%
肺臓炎(Grade≧3) 2.5%
大腸炎(Grade≧3) 2.2%
肝炎(Grade≧3) 1.8%
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.379(21):2040-51(2018).(p2048-9)
各薬剤の主な副作用 PTX:骨髄抑制、末梢神経障害、関節痛、筋肉痛、悪心、嘔吐、脱毛、皮疹、爪の変化、アナフィラキシー、間質性肺炎
CBDCA:骨髄抑制(特に血小板減少)、悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感、電解質異常、アレルギー反応
ペムブロリズマブ:下痢、疲労、発熱、悪心、そう痒症、発疹、間質性肺疾患、神経障害、肝機能障害、甲状腺機能障害、下垂体機能障害、1型糖尿病、腎機能障害、膵炎、筋炎・横紋筋融解症、インフュージョンリアクション
【参考文献】
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院(一部改変)
催吐性 中等度
血管への影響 PTX:起壊死性抗がん剤
CBDCA:炎症性抗がん剤
【参考文献】
日本癌治療学会編,制吐薬適正使用ガイドライン2014年
国立がん研究センター内科レジデント編,がん診療レジデントマニュアル,2013,医学書院

治療成績

進行期(扁平上皮癌)
奏効率
57.9%
無増悪生存期間
6.4ヶ月
生存期間中央値
15.9ヶ月
※試験概要、試験名など試験の詳細は参考文献等をご確認ください。​
【参考文献】
N Engl J Med.379(21):2040-51(2018).

使用時の注意

使用時の注意

※投与方法に関しては一例です。各製品の電子添文をご確認ください。

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また製品のご使用にあたっては、最新の電子添文等をご確認ください。

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